
年々深刻化する地球温暖化。その進行を食い止めるには、まずCO2の排出を減らしていかなければなりません。そこで、効果的な対策として注目されるのが、太陽光によりクリーンエネルギーを生み出す太陽電池の普及です。
化石燃料は現在のペースで消費されると、石油が2050年頃に、石炭が2150年頃に枯渇するともいわれています。また、これらを燃やすことで、地球温暖化につながるCO2なども発生します。一方、太陽電池に用いられるシリコンの原料は、膨大な量が地球上に広く分布しています。太陽電池として利用しても、それ自体は消費されず、発電過程でCO2を排出することもありません。つまり、「シリコン結晶系太陽電池」は、地球温暖化防止の重要な鍵を握っているといえるのです。
世界のエネルギー資源可採年数
出所:BP統計2007(石油、天然ガス、石炭:2006)
OECD/NEA-IAEA URANIUM 2005(ウラン2005年)
スペースエナジーは、地球温暖化対策を担う太陽電池産業の一員として、太陽電池の普及を常に念頭に置いています。太陽電池の生産量は、各国政府の助成制度に支えられて急速に増加しました。しかしこれからは、太陽電池産業自身が国や自治体の援助に依存することなく、太陽電池を普及させていかなければなりません。そのためには、現在、太陽電池の流通の妨げとなっている、高いコストを下げる必要があります。スペースエナジーは、より高効率で低コストの単結晶ソーラーウェハー、セル・モジュールや応用製品の開発を通して、太陽電池の普及、ひいては地球温暖化防止活動に取り組んでまいります。
スペースエナジーが環境問題へアプローチするにあたっての目標は、太陽電池発電所をたくさん造り、そこで発電した電力で新たな太陽電池をつくるようなサイクルの実現、つまりクリーンエネルギーでクリーンエネルギーをつくることです。その実現に近づくため、新工場建設計画に際しても、化石燃料由来の電気をできるだけ使わないよう、原子力発電所からの電力供給も立地のポイントにしています。スペースエナジーは常に、地球の未来に貢献できることを喜びとし、事業を展開しています。